2009年08月05日

ホテルJALシティ那覇

みなさん、こんにちは。
琉球石灰岩ドットコム」のlimestone hunterのライムです。(^^

8月になり、沖縄はまさに観光シーズンまっただ中です。
今日も国際通り近辺で、ほんとに大勢の観光客の方々を見かけました。
そんなわけで、今回は、国際通りで見つけた「琉球石灰岩のある光景」をご紹介しましょう。

ホテルJALシティ那覇

写真は国際通り沿いにある「ホテルJALシティ那覇」1階の内部です。

ご覧のように、壁に琉球石灰岩が使われているんですが、室内の茶系統のアクセントカラーとマッチして、とても上品でキレイなんです。
琉球石灰岩というと、沖縄っぽい使われ方を想像するかもしれませんが、それだけではないんですね。こんな風にエレガントなイメージを演出する使われ方もあるんです。これって、欧州でよく見かける大理石のイメージに近いと思うのは、わたしだけ?

実は、大理石って、石灰岩が熱変性作用を受け、結晶化したものなんですって。そう、大理石と石灰岩って、いわば兄弟のようなもの。写真のような使われ方を見ると、なるほどと思いませんか?

さて、石材についての専門知識は、石博士におまかせするとして、沖縄のホテルで、琉球石灰岩が使われているところは結構あります。石好きのあなた! もしも、沖縄に来られることがあったら、ぜひ、そのへんもチェックしてみてくださいね〜。


【石博士タケちゃんより一言】

みなさん、こんにちは。
琉球石灰岩ドットコム」の石博士タケちゃんです。ライムさん、綺麗な写真ですね(^^。ライムさんの言うように「室内の茶系統のアクセントカラーとマッチ」していて、琉球石灰岩の素材の魅力が引き出されている非常に美しい施工例ですね。

写真の施工例は「琉球石灰岩ドットコム」の商品でいうと「A1.方形 切肌」仕上げのタイプの商品になります。
穴埋め処理をして磨き加工を加え、大理石のような「A4.方形 磨き」にくらべて、石本来のナチュラルさが特徴ですが、程よい巣穴の石をセレクトするのが加工販売する上で一番苦労する点です。

ライムさんが紹介してくれた「琉球石灰岩」の他にも、沖縄には色々な時代の石灰岩(炭酸カルシウムが全体の50%を超す堆積岩を石灰岩と呼ぶ)があります。
古い方の石灰岩は灰色でちみつであり、主にコンクリートの原料の「骨材」として使われています。これは2~2.5億年前の古生代畳紀から中生代三畳紀にできたもので、沖縄県の本部半島・今帰仁、渡名帰島に分布しています。
新しい石灰岩が「琉球石灰岩」と呼ばれており、数十年前より新しい第四紀更新世にできたもので、石垣や石張りに使われている。さらに、年代の近いものには、砂質の石灰岩があり、港川石と呼ばれるものがあります。丸いつぶつぶとその隙間にある様子がアワオコシのようなのでアワ石という俗称があり、こちらも装飾用あるいは建築用石材として用いられます。
 トラバーチン・大理石は、堆積岩の一種である一般的な、「琉球石灰岩」とは異なり、変成岩に分類されます。トラバーチン・大理石は石灰岩が変成作用を受けてできた結晶質石灰岩で、粒の粗い方解石でできています。沖縄県の勝連半島で採れる「勝連トラバーチン」は、白色で綺麗なので建材として高い人気を誇っていましたが、現在ではその産出量はわずかになっています。

長い説明でしたが・・・、最後まで読んでくれたみなさんありがとうございました。(^^



Posted by 琉球石灰石ドットコム limestone hunter at 20:04│Comments(0)◎屋内壁
 
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