2009年07月19日
沖縄美ら海水族館

まず、記念すべき第1回目にご紹介するのは、皆さんご存知の「沖縄美ら海水族館」。
「沖縄美ら海水族館」では、館内・館外、たくさんの琉球石灰岩が使われていますが、
写真は水族館のメインゲート横にある琉球石灰岩の壁です。
青空と淡い色合の琉球石灰岩、それに水族館をイメージしたと思われるマリンブルーのサインの文字。
これらのコントラストがとても美しいですね。
ひとつひとつの石の色が微妙に違っているので、それがまるで石が織りなす柄のようになって、何ともいえない味を出しています。
県内で一般的に見かける石垣の石よりも小さい石を使っているためか、繊細で優しい感じがして、わたしは好きです。(^^
「沖縄美ら海水族館」に来られることがあったら、ぜひ、足を止めて、じっくり見てみてください。
【石博士タケちゃんより一言】
limestone hunter ライムさん、ご紹介の「水族館のメインゲート横にある琉球石灰岩の壁」は、「琉球石灰岩ドットコム」の商品で言うと「C1.ぐり石 φ100~200」の商品を使用した事例になります。
一番目立つ場所ということもあり、工法は、最も時間とコストのかかる乱形の「あいかた積み」で丁寧に施工されています(構造的には湿式工法で、モルタルが使われています)。
沖縄の石積は、大きく分けて「乱形積み」と「方形積み」の2種類の形状に分けられます。
乱形積みは、合端の加工の程度によってさらに、「雑積み」「雑あいかた積み」「あいかた積み」の3種類に分けられ、
方形積みは、積み方の方法によって、「谷積み」と「布積み」の2種類に分けられます。
●乱形積み「雑積み・雑あいかた積み・あいかた積みについて」
加工が加えられていない石(形状規格が一定していない雑石)を用いた「雑石積み」と、ある程度大きさがそろった石をできるだけ目地が空かないように合端を加工しながら積む「雑あいかた積み」、石と石の隙間がほとんどない程度まで合端を加工して積む「あいかた積み」の3種です。
「あいかた積み」が一番コストが高く、次いで「雑あいかた積み」、一番低コストで施工できるのが「雑積み」になります。

上の写真は「沖縄美ら海水族館」のある国営沖縄記念公園内にある石積擁壁です。
こちらは、琉球石灰岩ドットコムの商品で言うと「C2.ぐり石 φ200~300」を用いた施工例になります。
一番低コストで施工できるの「雑積み」で施工されており、目地が大きいので化粧モルタルにて目地詰めが行われています。
目地の色は、黒色だと「和風」に白色だと「リゾート風」に仕上がります。
ドットコムにお問い合わせを頂くお客様から、「白目地の場合、材料は何を使っていますか?」とのお問い合わせを多く頂きますが、沖縄では白セメントと白砂と石粉を混ぜ合わせて使っております。白砂が入手できない場合は、タイル用の白目地でも代用が可能です。こだわりのお客様には、沖縄の「白砂」も併せて販売出来ますのでお問い合わせ下さいませ。
Posted by 琉球石灰石ドットコム limestone hunter at 00:02│Comments(1)
│◎屋外壁
この記事へのコメント
石炭岩の アクアファー(limestone aquapher)を 知っていますか?
自然にできた石炭岩アクアファーを知っていたら、どこにあるかおしえてもらえますか?その 地図は どこで手にはいりますか?
自然にできた石炭岩アクアファーを知っていたら、どこにあるかおしえてもらえますか?その 地図は どこで手にはいりますか?
Posted by かぎや at 2010年03月17日 20:04